うつ病などの精神疾患には適切な治療が何より大事

レディ

うつ病かどうかの判断

ウーマン

うつ病は気づきにくい

うつ病はやる気の起こらない憂鬱な状態が長い間続き、その憂鬱な状態が日々の生活にまで影響を及ぼすような状態のことを指します。この場合学校や職場に行き、勉強したり仕事をしたりすることさえも難しくなってくるので早めに治療を行う必要があります。ですが、精神疾患の特徴である自己判断の難しさが邪魔をして病院に行かない人が多いのが現状です。そこでうつ病の大まかな判断基準を予め理解しておいて、自分がうつ病になってしまった場合や周りの人がうつ病になってしまった場合に正しく判断できるようにしておくことが何より大切になってきます。正しく判断して、すぐに医療機関で治療を開始できるようにしておきましょう。

うつ病診断の基本は問診

うつ病診断の基本は問診です。これは専門の医療機関でも変わりません。うつ病が疑われる患者やその家族に対して問診を行い、その回答を元にうつ病かどうかを判断していきます。具体的な質問の内容としては、うつ病の症状だと思われる症状はいつごろから始まったのか、具体的な症状の内容、うつ病になったきっかけだと思われる出来事などについて詳しく問診していきます。基本的には本人に問診を行うのですが、うつ病を発症してしまっている場合うまく答えられないことがあるので、その場合は家族に問診していくような形になります。それによりうつ病だと診断されれば治療を進めていくことになります。

2つの判断基準

うつ病かどうかの判断には世界保健機関が定めた「ICD-10」とアメリカの医療機関が定めた「DSM-5」という基準を元に判断していきます。この2つは項目こそ違いますが具体的な判断基準は変わりません。うつ病患者に見られる特有の症状や傾向をリスト化し、そのリストにどれだけ該当するかでうつ病かどうかを判断していきます。

具体的な判断基準

では、どういった判断項目があるのかについてみていきましょう。代表的なものとしては、ほぼ毎日気分の落ち込みが続く、または全てのことへの興味がなくなった状態かどうかといったものがあります。その他にも食事の内容が大して変わっていないにも関わらず体重が減ってしまったり、逆に体重が増えてしまったりした場合もうつ病の疑いがあると言われています。その他にも眠れない状態や眠りの浅い状態が続いたり、ひどい倦怠感が続いたりする場合もうつ病の可能性があるとされています。

まずは診察を受けてみる

具体的なうつ病の判断基準を紹介してきましたが、うつ病の判断は専門医でも難しいものだと言われています。今回紹介した基準を参考に「もしかしてうつ病かな?」と思ったら早めに医療機関で診断を受けて治療を行っていくようにしましょう。